甘えたい、という気持ち
自分が何をしたいのか、相変わらず考えている。仕事面では何ができるのか、したいのかはまださっぱりだけど、少し見えてきたことがひとつある。
それは、自分はすごく、誰かに甘えたいのではないかということだ。
いい年して何を言うんだと笑われるかもしれないが、誰かに肯定してもらって安心したい、頼ることで安心したいという気持ちがすごく強いのだ。具体的には家族や周りにいる目上の人に。
これが病気によるものか性格によるものかはわからない。もしかしたら、両方かもしれないし、ある種の病気のステージによるものかも知れない。自分の今やっていることに自信が持てなくて、安心―そう、安心したいのだ―したいという気持ちが強い。
自分はどちらかといえば、しっかりした子どもだと周りから思われていたし、自分でもそう思っていた。周りに迷惑をかけたくない、というよりは波風を立てたくないと思って行動していた。具体的でないしっかりさと言えばいいのか、そんな子どもだった。その反動というか、ツケなのだろうか、今自分は自分の足で立てていないと感じる。
もしかしたら、人が人にかける迷惑や心配の総量はみんなそう変わらないのかも知れない。そんなことをつらつら考えつつ、明日もゆっくりと一日を過ごそうと思う。