輪郭

病気のこと、生活のこと、仕事のこと、日常のこと。

半年間。―実際に働いてみて―

就職してから半年が経った。やっぱりあっという間だったけど、一番に感じたのは、

「働く」ことと「働き続ける」ことは同じようで全然違う

ということだった。それは自分が健康ではないから強く感じるのか、それとも学生気分が抜けないからそんなことを言っているのかはわからない。けれどそう感じたことを、項目別に書いてみようと思う。

  • 仕事内容

これは本当に周りの配慮を頂いていると思う。今の自分にできること、覚えればできることをきちんと回してもらっている。入力だけ、とか作業だけ、ではなく1日に何種類もの仕事をするのは大変だけど、そこは自分が適応していかなければと思う。あとは、ルーティンワークの退屈さに慣れることも必要かな。自分が仕事に慣れていくというのはもちろんあるけど、周りも自分に慣れて指示や受け答えが前ほど丁寧じゃなくなってきて、それはいいことでもあるんだけど、ミスやストレスにもなりかねないから気をつけたいところ。

  • 体力面

冒頭に書いたのを一番感じるのはここ。今は残業も休日出勤も全くないけど、それでも週5日フルタイムで働くのは正直きつい。具体的に言うと、2週連続5日間勤務はできるけど3週連続はしんどいというかまだできない(一度やったら案の定体調を崩した)。6月とか8月とかどうすんだよ。うまくいかなかったら時短とか考えればいいと思う。

  • 人間関係

「学生気分が抜けない」のが一番顕著なのはおそらくこれ。入社した当初はとにかく全員と仲良くならなきゃと思っていた。でも、つまずいたりストレスを抱えたりして思ったのは、無理する必要なんか全然ないんだということ。孤立無援状態はさすがに怖いけど、あいさつと仕事ができればいいんだと今は思っている。あと思ったのは、それなりにまじめに働いていれば職場で多少はコミュニケーションをとるし、何とかなるんだというのも感じた。あとは、陰口とか愚痴が怖い。それと意外に思うのが人の移り変わりが結構ストレスになるということ。

  • まとめ

働くことは今の自分は何とかできると思う。でも働き続けるというのは、同じ人と顔を合わせて同じ仕事を続けていくということ、体力を使い続けるということなんだということを痛感した。今これを書いているのも、人間関係で無理をしたのと、思ったより体力が付いていない自分にショックを受けているからなのでした。